静かに参拝できる場所であって欲しい
車でスーパーへむかい、駐車場へ入ろうとしたら対向車にクラクションを鳴らされました。
見ると、相手が手を振ってきます。
誰?
と思いつつ、こちらも激しく手を振り返しました。でも、落ち着いて考えても誰か思いつきません。
たぶん人違いだな。すごーく手を振ってしまった。相手はマスクしていたけど、こっちは顔丸出しだった分恥ずかしい、もらい事故です。
靖国神社の存在を学校で習うのだろうか?
ちなみに私が初めて知ったのは、30数年前のワイドショー。
当時の総理大臣が公式参拝したとか何とか連日大騒ぎしていたんだと思う。
そもそも何の問題もないのに問題化したのは日本のマスコミだったのね。
政府はあたふたして外交問題にしちゃったのね。
ピュアな10代の少女はすっかり騙されてしまいましたよ。
時は過ぎ、数年前に靖国神社に行きました。
母方の伯父が戦死しているので、遺族である母やその兄弟が県の遺族会のツアーに参加し、私は現地でしれっと紛れ込みました。
おかげで一般の人は入れない所にも入れました。
その後、ツアーの遺族会は何処かの温泉地へ向かい、私は遊就館へ。閉館まで2時間程見て周りました。
とくに戦地からの手紙はみな達筆で、読んでは涙が出て、なかなか先に進めなかったです。
それなのに、後世の人間がこんなんでごめんなさいって思ってしまいました。
もっと子どもの頃に若い頃に来ていたら良かったなぁ、とも思いました。
「国のために戦って亡くなった人を祀った神社に、天皇陛下や総理大臣が参拝しないなんて、そんな国があるか。
中国や韓国が何を言おうがそんなもの関係ない。」
呆れるほどワイドショーに毒された母でも、靖国神社に関してはまともな事を言います。
これが、遺族の言葉でしょう。
まだ遺族がいますが、もう高齢です。
本当の遺族がいなくなったら、益々周辺国の顔色をうかがい別の施設でも作るつもりなんじゃないかなんて心配してます。
でも、靖国神社じゃなければ意味がないのではないかと思います。
誰でも静かに御参りできたらそれでいいし、そこにテレビカメラは要らないと思うのです。
明日は終戦の日。
戦争のない平和が続くことを願います。
そのために何ができるのか。
戦争を避けるためには、二度と負けないために、二度と日本人の頭上に爆弾を落とさせないためには何をすればいいのか。
戦争反対!9条守れ!と国内で言っていれば
「そうだな、手は出せねーな」
と世界は思ってくれるわけないのに、9条信者はマジでそう信じているのかな。
手を出したらただじゃ済まない、と思わせることが大事なんだと歴史が証明しているし、普通の暮らしでもそう。いじめと同じ。
孤立しないよう、組む相手を間違えないよう。
その国の民族性だとか、えげつなさ、どんな歴史を繋いできたのかとか。サラリと年号を覚えるだけじゃなく、歴史を学ぶとはそういうことなんじゃないかと思うの。
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