https://ping.blogmura.com/xmlrpc/ywwetdjadnoh/

夢見る頃はとうに過ぎたけど

地方住みアラフィフ主婦のあれこれ思ったこと

フレッシュマンがやって来た

数が月に1度、配置薬の営業の人がやって来ます。今回はいつもの人と違うので担当者が変わったようでした。

 

夕方の忙しい時間、ちょっと面倒くさいなぁと思いながら、玄関に配置薬の箱を置いて

「お願いしまーす。」

と、しばし放置プレー。

そろそろ終わったかなと玄関へ行くと、担当者が随分と若いことに気が付きました。

なんてったってお肌が綺麗です。

「もしかして新人さん?」

と声を掛けると

「はい、4月1日から社会人になりました。18歳です。」

先月まで高校生、マスク越しでもあどけなさが伝わってきます。

子どもがスーツを着ているみたい。

「担当は変わっていませんが今日は特別で。初めて一人で回っています。」

とのことでした。

f:id:kappanomimikaki:20210413173350j:image

ウイルスのスパイクを取るとかいう薬剤をPRしてきて

「どうですか?」

あまりの下手くそな説明に、一瞬買ってあげようかと迷ったけど、次回に断るのが面倒なのと、そんな素晴らしい物ならとっくにコロナは終息してるよね、とツッコミたくなりやめました。

 

だけど、本当にフレッシュでついつい

「頑張ってね」

だの

「気をつけてね」

だの声を掛けてしまいます。そのくせ何も買ってあげないという…。

 

帰って行くのを見送り、リビングに戻ると夫に

「若い子に鼻の下伸ばして。」

 

伸ばしちゃいないけど、お母さんの気持ちになってしまうのよ。

あの子のお母さんは、ちゃんと仕事やれてるかなぁ、とか嫌な思いしていないかなぁ、とか心配しているだろう。

我が家の子どもたちもきっと何処かで誰かに

「頑張ってね。」

と言われていたかもしれない。

やっぱりご祝儀に買ってあげればよかったかなぁ。

少し後悔しています。

 

 

 

 

ポチっとお願いします

励みになります

↓↓

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村