お仏壇がやって来た
夫の実家にあったお仏壇がクリーニングを済ませ、我が家へやって来ました。
見違えるほどピッカピカになり、元はこんな色なんだと驚いてます。
kappanomimikaki.hatenablog.com
結婚して6年の間に大姑、義母、義父と続けて亡くなり、親戚縁者様々な人が出入りして、お仏壇の周辺が宗派入り乱れ、写真が入り乱れ、よくわからないメンコのような物があったりカオスでした。
それをまたどうしていいのかわからなくて。
浄土真宗大谷派だからお水は要らない、アレは要らない、これも要らない。
お水はいったい誰が置き始めたのか、そういうもんなのかと20年もあげ続けていましたよ。
整理してもらいスッキリです。
掃除した時に、またごちゃごちゃにならないよう写真に撮っておきました。
お値段は仏間の地袋を壊した分も含め100万円にちょっと欠けるくらい💦
お仏壇が来たのを機に、お線香もラベンダーだの良い香りがするものを買ってきたり、可愛げなロウソクを買ってきたり。
大きすぎる花瓶に悩まされてたので、それはここぞという時用にして、コンパクトな花瓶を買ってきたり。
あちこちの引き出しを開けては閉めたり…
夫も喜んで(?)何度もお線香をあげているので、玄関に入るともう線香の匂いに満ちています。
なんていうか私たち、まるで新しいおもちゃを手に入れた子どもみたいになってます。
私としては今までは夫の実家にあったから、あまり勝手なこともできない気がしてました。
それが我が家に来たことで、好きなように自由にできるようで、ちょっと楽しいのです。
しかも新品みたいにピカピカなので尚更。
リビングに去年亡くなったワンちゃんの弔いコーナーがあって、
「あれも仏壇の所に持って来るか?」
と夫は盛り上がったけど
「いや、あのこはダメだよ。『知らない人と一緒は嫌です!』って言う我儘娘なんだから。」
とそこは冷静に却下。あのこは私たちが死んだ時に一緒にしてもらいます。
お仏壇の真ん中辺りに、誰も会ったことのない夫の祖父と、かつて夫の実家で飼っていたワンちゃんの写真が鎮座しているのを見て、
「あれ?お父さんとお母さんの写真ないね。」
もぬけの殻になった夫の実家の仏間。その鴨居の所に夫の両親と祖母の遺影を置いてきてしまいました。
あぁ…ごめんなさ〜い
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