政治と宗教には関わるな
選挙の度に「一票の格差」問題が出てきますが、
そんなに自分の一票が重い一票になりたいなら、地方へ引越しすれば良いのにと思っています。
私の地域は一人区。この人がいいとかではなく、あの人だけは嫌だ、県の恥だと思い投票しました。テレビしか見てない、いつも民主系に投票する実家の母ですら、
「なんか(現職の野党の)アノ人は嫌いだわ。」
と言うようになったということは、自民に同情票が流れたというより、野党に嫌気がさした人が多かったのかなと思います。
大都会のように、沢山の選択肢の中から選べるわけではなく、ここ最近だとよく知らない与党候補と左派と、泡沫の変人。
一票の格差もあるけど、選択の格差もあるんです。まぁそれに文句を言うなら、大都会へ引越しすれば良いわけですけど。人生において、そこまでの問題ではないので、これでいいです。
安倍元総理が亡くなり、哀しいやら悔しいやら、これからどんな世の中になってしまうんだろうと不安だった週末は、珍しくテレビを長く見てしまいました。
思うところはいろいろありますが…
やはり武器を持った狂人に「話し合いで解決」などできないじゃないか。
昔、友人のお父さんが
「宗教と政治に関わるな。」
と言っていたけど、よくわかります。自分の周りでも、宗教に溺れて本人は幸せかもしれないけど、家族を苦悩させている人たちがいます。友人、知人なら離れてしまえばいいけど、家族はなかなか…。
あんなのに安倍さんが殺されたなんて、それなら政治的イデオロギーの方がまだマシな気がします。