https://ping.blogmura.com/xmlrpc/ywwetdjadnoh/

夢見る頃はとうに過ぎたけど

地方住みアラフィフ主婦のあれこれ思ったこと

シニアひとり暮らしを心配する

夫方の叔母は昨年、旦那さまを亡くしひとり暮らしになりました。子どもはいません。

夫の家が実家になるのと家も近いので、叔母夫婦が入院したときに夫が保証人になったり、昨年の葬儀後はいろんな手続き等もやっていました。

 

その後は、時々叔母の様子を見に行ったり、入退院の送り迎えや(癌のサバイバーなので)留守中の細々としたことをしたりしています。

叔母は育ちが良く聡明で天真爛漫な素敵おばさま。あんなシニアになれたらいいなぁと憧れてしまいます。

f:id:kappanomimikaki:20220725204110j:image

この週末、出かけた先で夫のケータイに知らない番号の着信が6つもあり、掛け直してみると叔母の友人からでした。

「夕べから電話しても繋がらないし、LINEしても既読がつかない。何かあったんでしょうか?」

という問い合わせでした。

 

私たちも叔母の家へ電話してみましたが留守電。携帯は出ない。LINEも既読がつかない。

夫は

「これ、死んでるぞ。」

そして、急いで叔母の家へと車を走らせました。

「心臓や脳とか急死するような病気はないし、携帯持たずに出掛けてるだけかもよ。」

と言ってはみたけど、

「夕べからか?」

うーん…確かに。

でも、しょっ中病院に行って検査してるしなぁ。何で倒れる? 熱中症

だとしても、電話掛けるくらいできそうな…。

「こんなことなら、早く成年後見人の手続きしておけばよかった。」

夫はずっと、どうするんだ、どうするんだと今後の事を考えながら運転していました。

f:id:kappanomimikaki:20220725203544j:image

叔母の家に到着し車庫を覗くと車があります。

夫は怖いのか

「先に見て来てくれ。」

と言うので、私が先頭で玄関へ近づくと…

窓が開いています。奥の方に人影が見えました。

「あれ?いるよ。」

玄関の戸を引いて声を掛けると

「はーい!」

にこやかに叔母が出てきました。

事の顛末を話すと、

「え〜!電話なんて鳴ったかなぁ?携帯はね、籠の中かな。見てないかもぉ。」

と屈託なく…。

 

育ちの良さからくる無邪気さなのか、出先から40分かけて戻ってきた私たちに対して全く悪びれる様子もなく、朗らかに

「家の電話は常に留守電にしてるからメッセージを入れてくれればいいのよ。メッセージがあればかけ直すからね。今度からそうしてね。」

それは知らないし。

私には出ないセリフだな、ちょっと羨ましいです。

まぁ何事もなくよかった。けどなんだかモヤモヤ。

夫は怖くて私を先にやったくせに、戻る車の中で

「家の電話に出ないならケータイくらいチェックしろやBBA!」

と威勢よく文句を言っていました。

 

 

ポチっとお願いします

励みになります↓

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村