バカ親ですが娘の部屋にやって来た
生乾き臭を放つ娘を見過ごせず、バカ親だなぁと思いつつ娘のアパートへやって来ました。
「Gがいたら嫌だなぁ。7月に2回見ただけなんだけどねー。」
「こっちが嫌だよ。わたしゃ20年以上見てないから免疫が無くなった。」
「いたらどうする?」
「…嫌だけど、戦うしかないでしょ。」
などと言いながら、戦々恐々アパートのドアを開けました。
部屋はそうでもないけど、ユニットバスの辺りから生乾きの嫌な匂いがしました。
あとは、なんか汚い
Gの気配はないけど、ここに座りたくない
到着一番、掃除機をかけて座る場所を確保しました。
日常的に使うタオルや衣類の匂いをチェックすると、
「くさっ!これも?こっちも?」
「え〜⁉︎ 本当に? (匂いを嗅いで)少し臭いかぁ?」
「少しじゃないよ。相当ヤバイよ。」
臭いだけでなく、中高時代から愛用のタオルをいまだに使っていて、それを友だちが泊まった時に普通に出してるということですに驚き。
色あせてペチャンコで雑巾みたいです。というか、明日から雑巾に降格です。
娘からタオルやパジャマを借りるのは怖かったので、持参して正解でした。
洗濯物が干してある真下で寝たのですが、時折りぷーんと異臭がして、何度も目が覚めてしまいました。
こんな生活をしていたら鼻が慣れるんだろうか。
出掛ける時に夫から
「向こうに行って、お前がその匂いになって帰ってくるなよ。」
と言われたのだけど、不安になる夜なのでした。
ポチっとお願いします
励みになります↓