変態みたいに匂いを嗅ぐ
娘のアパートに着いた翌日、娘は午後からバイトに出掛ける予定。
とりあえず最も臭いタオルや衣類を、持参したオキシクリーンに漬け込んで、10時とともに除湿機かサーキュレーターかを買いに出掛けました。
確かここに家電量販店が……まさかの休業💦
仕方ないので逆方向のホームセンターへ行くか、とトボトボ歩いていたら、イオン見っけ。
生活雑貨売り場にあった除湿機は、ひとり暮らしにはちょっと大きく存在感がありすぎ。悩みに悩んで山善のサーキュレーター購入しました。
更にタオルフェア開催中で、新しいタオルも購入。これで心置きなく娘愛用の古いタオルを雑巾にできます。
汗だくで戻ってくると娘は昼食中。そして、
「私、見られて困るものはないから、引き出しもクローゼットも開けていいし。こだわりもないから、お母さんが良いと思うようにしてね。」
とバイト先へと出掛けて行きました。
年頃の娘が、親に見られて困るものがないんかい⁉︎
まぁ娘が居ない方が何もかもはかどります。
サーキュレーターがなかなかいい仕事をしてくれて、臭かったタオルも衣類もいい感じに乾いていきました。
「網戸が外れて、春から窓を開けてことがない。」
と言っていたけれど、構造を把握すると直ぐにハマり、数ヶ月ぶりに窓を全開にして風をいれました。
運が良いのか悪いのか、晴れたり小雨になったりで気温も上がらず、1日中窓を開けて過ごせています。
午前中の買い物で、滝のように汗をかき、持っていたミニタオルはびしょびしょで乾いた所がなくなってしまいました。
午後からホームセンターへ行ったり、スーパーへ夕食の買い物に行くので、汗拭き用に娘のミニタオルを借りようかと手に取ると、あるもの全て臭くてこれならびしょびしょの方がまだマシでした。
夜7時半頃、娘がバイトから戻ると
「なんか部屋がキレイ。何がどうしたのかわからないけどー。」
干してある洗濯物の匂いを嗅ぎ
「臭くない〜。」
ようやく鼻が正常に戻りつつあるのか、夕べは
「ちょっと臭い?」
だったタオルや衣類を
「これ、ヤバイわぁ。」
と言うようになりました。
ふたりで引き出しの中の下着を1枚1枚クンクンと匂いを嗅ぐ姿は、なんだか変態みたいでした。
ホームセンターで、洗濯物を干すスペースを広げられるようにS字フックやら竿やら買ってきたので、一気にいけそうです。
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