富士山はどこ？
先週末、初めて静岡の地を踏みました。
晴れていれば静岡ではどこからでも富士山が見えるものかと思っていたんです。
そういうものではないのですね。
地図上、真横にあるはずなのに…こんな近くにいるのに…2日間ついに拝めなかった。
三保松原↓
こんなに青空なのに。
あの雲の辺りにいらっしゃると思う。丁度の所に雲が掛かるのね。
同じように観光客のおじさんと
「あの辺ですかねー。」
「うっすらと裾野が見えるねー。」
と会話を交わし、それぞれのツレに
「帰ろう。」「見えないもんはしょうがない。」
と促され、安倍川もちを食べて帰りました。
静岡でも夏は富士山が全く見えない日が多いとか季節によって違うらしい。
10月末だったので確率は高かったけれど、全く見えない30%の日に当たってしまったようです。
今回は途中、大学生の娘も合流しての旅でした。
浜名湖近くで鰻を食べて、
「土用の丑の日以来だわ。」
と言うと、娘は
「私は…いつだ？2年ぶりかもしれない！」
10年以上前は、中国産うなぎが1パック880円とか780円ほどで、遅くなったし疲れたしの手抜き夕飯によく食卓にあがったものでしたが、今はもう高嶺の花。年に2回くらい？ハレの日の食べ物になってしまった。
それにもう安くても中国産は食べたくないし。
鰻なんて私が子どもの頃は贅沢品だったように記憶していて、あんなお手軽だったことがむしろ異常だったのかもしれない。
浜名湖近くのホテルに泊まったのだけど、道中なんだか荒廃感が凄くて。もう陽が落ちてたのでわからなかったのが翌朝になってその理由がわかった。
周辺はゾッとする程ソーラーパネルだらけ。
この広大な土地は以前は何だったんだろう。
さすが静岡だわ…
そんな静岡旅行でした。
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