レジ袋はエコだった
7月からレジ袋の有料化が始まります。
夫は、コンビニ用に小さなカゴを用意しました。
今はまだ行きつけのスーパーは無料なんだけど、たまに違うスーパーでうっかり買い物をしては、あちゃーー!と思うケチな主婦の私です。
数年前に、私も意識高い系を目指して、
エコに取り組もう!
などとエコバッグを使ってみた時期がありました。
が、すぐに挫折。
ゴミ箱に直接ゴミを入れることは、まぁしないので、やはりレジ袋が必要だった。
他にも、便利に使っていたのです。
子どもが部活で汚したユニフォームを入れて持ち帰る
プールで濡れたタオルや水着を入れる
旅行先で汚れ物を入れる
空き缶など資源ゴミを出す袋として
汚したペットシートを入れる等、
無いと困ってしまったのです。
何よりズボラな私に意識高い系は無理でした。
でも、飲み物1つとか、パン1個とか少量しか買わないときは、ちゃんとシールを貼ってもらいますよ。
というわけで、わざわざ買ったエコバッグはクリーニング店への持ち込み用バッグになりました。
レジ袋が有料になってエコバッグを使ったとしても、やはり袋は必要で買うことになるなぁ。
だったら同じじゃないのか?
どの程度削減できるものかしら。
しかもプラスチックゴミの中でレジ袋が占める割合は2%だとか。
海洋ゴミの中では0.3%なんですと!
そこまで悪者扱いされる代物ではないようです。
脱プラ、脱ポリ、紙袋へ切り替えをご検討のお客様へ|1958年創業のポリ袋製造業|清水化学工業
レジ袋もペットボトルも、日本が誇る薄くて丈夫なポリマーを作る技術が凝縮されている。その産業を弱体化させる動きは、半導体のときと同様、技術を外国に流出させようとする周辺国の息のかかった政治家や官僚の策略か。地球環境問題の最大の癌は中国。そこを問題にしない環境政策は全て欺瞞である。 https://t.co/WyyMvH3kc7
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) 2020年6月24日
有料と聞くと、とたんに 要らない!ってなりますね。意地でも手で持って帰ったり、バッグに無理矢理詰め込んたり。
先日、エコバッグではない、自分の大きくもないバッグにパンパンに押し込んで、入らない分は胸に抱えるように運んでいる、ガッツのあるおばさまを見ました。
例えば1日5円分として、毎日買い物したとしても月150円。年間1,800円。せいぜい使っても2,000円にも満たないだろうから、家計には響かないんだよね。
無ければ結局、100均やホームセンターで購入するんだし。
プラゴミ削減には効果もなく、レジ袋の負担が店側から消費者側に代わっただけの愚策だよねぇ。
スーパーコンビニのレジ袋を作ってた会社は打撃で、ホームセンターや100均が売上アップ?
なんだかなぁ。
それに焼却の燃料になるとか、余ったエチレンの使い道になっているとか、
レジ袋はむしろエコだった!
と聞けば、罪悪感もなくなってしまった。
だから私は有料になっても
「レジ袋をつけてください」
の、変わらない生活をするつもり。
ケチでもなくなり、罪悪感もなくなり、いつの間にかエコで意識高い系になってるんじゃね?などと思ってしまいました。
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