油をうまく消化できなくて
さてさて飛騨高山&ポケモンGOの旅の楽しみのひとつは飛騨牛を食す。
宿泊先の夕食をお腹をすかせて待ちました。
炙り飛騨牛握り
美味しい〜、おかわりしたいくらい!
4枚ついた飛騨牛を鉄板で焼いて、1枚目はお塩でいただきました。
口の中でとけてしまいました。
美味でごさいます。
2枚目はお醤油でいただきます。
また口の中でとけました。
が、なんか頭が痛い。嫌な予感がします。
3枚目…油がキツい…気持ち悪い…
悔しいけれど、残りの1枚は夫にあげようと思ったら、どうやら夫もキツいらしい。
寄る年波には勝てぬ
無念ではありますが、4枚目はギブで残してしまいました。
揚げ物も残してしまいました。お腹いっぱいで食べきれませんでした。
そして翌日、競うように何度もトイレに駆け込むという情けなさ…。
油をうまく消化できないお年頃です。
私は朝食も7、8割がた残すというお行儀の悪さで、
「1泊2食はもうやめよう。今後は朝食のみで。」
と反省会。食事を残すというのが嫌で、ぺんぺん草も残らないように完食したいです。
その日はもう昼食も旅先の楽しみの買い食いもせず水分補給のみ。
飛騨牛握りだの飛騨牛コロッケだのを売っている売店から漂ってくる油の香りに、そそられるどころか
無理無理…と避けて通っていました。
帰路で出会った道の駅で、ようやく口にした梅しそおにぎりと無料のほうじ茶が胃に染み渡り、結局これが一番美味しかったんじゃないかと思うほどでした。
若い頃、夫の実家ですき焼きを食べていると、今は亡き姑が
「野菜が一番美味しいよねぇ。」
と同意を求めるように言ってきて、
(はっ?何を寝ぼけたことを)
野菜なんて、しょうがなくマナーとして食べてるだけだったので、全く共感できず、
(高い肉を食わんで野菜を食え)
と言っているのかなぁと裏読みしたものでした。
あの頃、姑50代。今なら
「そうですよねぇ。肉1、野菜3くらいがちょうどいいですよねぇ。」
と、うなずけるようになりましたよ、おかあさん。
ポチっとお願いします
励みになります
↓↓