お祭り月間が始まる
よく晴れた日、庭の手入れにスイッチが入りました。
鬱蒼と茂ってしまった山茶花の剪定。奥の方に鳥の巣を発見。
去年は中にまだヒナが居て、その辺りは切らずにそっとしておきました。今年は巣立った後で空になってました。
口ばしだけで、よくまぁこんなに器用に作るもんだなぁと感心しています。
夫がなかなか出勤しないので掃除ができず、外でチョキチョキとやっていたら、
「この時期の紫外線は強いんだから、いい加減にしとけ。」
と言われて止めました。その通り、夢中になって時間を忘れて没頭しやすい私。
「っていうか、何時までいるのよ?もう10時半だぞ。」
「忙しくて仕事に行きたくねー。」
とぼやきながら重役出勤。確かに重役ではあるけど、自営で義弟と2人しかいない馬車馬重役です。忙しいなら早く行けよ、と思いつつ見送りました。
6月はこの辺りのお祭り月間で、毎週どこかで祭りがあります。
去年はみんな中止になりましたが、今年は規模を縮小して開催されます。
それもあって夫の仕事も忙しいのだけど、それはありがたいこと。
去年、夫は売上が落ちるとすご〜く落ち込んでいて、
「売上が下がっても経費もかからないんだから大丈夫。なぁに米さえあればどうとでもなるんだから!」
と私は能天気な嫁になり、一緒に仕事をしている義弟も
「来年になれば復興祭だ、とかいってまた忙しくなるんだから。今年は休ませてもらおうぜ。」
と気が楽になるような声掛けをしてたのに。
なんだ、なんだ、喉元過ぎて熱さを忘れたのかい?
祭りがあるとはいえ、本来の目的である神社への奉納的なもので、露天商が来ない祭りに果たして人は来るのか。
集まって来られても困るっていう、もどかしい祭りになります。
当然、賛否がわかれます。
責任を追求されたくないから、何もせず自粛だ中止だ、にした方が楽なはず。
この1年でここの地域のコロナ陽性者は、累計20人程度であっても何か起きれば、ほうら見たことかと言われる。
経済効果も殆どなく、それでも何ヶ月もかけて準備して、出来ることをやろうとしているんだから。
やり遂げたら、それは形ではないけれど必ず得るものがあるばすで。だからは私は賛の方です。
どうか晴天が続きますように。
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