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夢見る頃はとうに過ぎたけど

地方住みアラフィフ主婦のあれこれ思ったこと

頭のネジを外して実家の片付けをする

夫の実家兼事務所の建替えで、先週末から引越し作業をしています。

実家は古い家なので、どこかの隙間から猫やネズミが入ってきて、ある時押し入れの戸を破って部屋に猫が飛び出て来たことがあったらしい。

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それで押し入れの外側から板を打ち付け、開かずの押し入れになりました。

 

他にも誰も開けたことのない天袋やら、何年も入ってない部屋もあり、戸を引くのが恐ろしいみたいな、見なかったことにできないものか…

私は生活部分の片付け担当だったので、実家暮らしの義弟と、引き戸を開けるたびに悲鳴を上げながら作業をしてました。

 

きっと良い物なんだろうなと思う、重い花器類

その昔ヤクザに買わせられたという干支の置物達

明治生まれのお祖母さんの着物

日本人形や金ピカの置物

食器、シーツやタオル類の贈答品

昭和時代の餅つき機やミキサー…等々

それらは崩れた天井の木屑と黒いホコリを被って現れてはゴミ袋へと押し込まれていきました。

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「もったいない」「いつか使うかも」「いい物だから」「姑が大事にしていた」

と義母は捨てられなかったんだろうなぁ。

親の家の片付けって、こういう事なのですね。

頭のネジを何本か外さないとやってられない。

正気じゃいられない。

 

それでも義父母が亡くなった時に衣類や布団などは処分したので、あの当時に処分し切れず、そのままになってた所だけだから、きっとまだいい方なんだと思う。

それと、夫3兄弟プラス嫁2と人手があるのが救い。これを一人でやるとかだったらどんなに大変な事だろう。

変な物が出てきて誰かと大笑いできるのが救いです。

 

雪が降る前には新居が出来る予定。

その間、義弟は築100年の古い長屋で暮らします。そちらもお掃除完了でなんとか人が暮らせるレベルになりました。

事務所の方は、我が家の空き部屋というか無理矢理空けた部屋を使うことになりました。

私も今までみたいにベローンとできなくなってしまい残念。

 

引越し作業をしている間に初夏の陽気で桜が一気に満開になっていて驚きました。

 

 

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