大腸がん検診とトイレの話
外出先でトイレに行って、たまぁに和式水洗だったりするとガッカリします。なんだか汚いことが多くて。
微妙に古い施設(平成の初めくらい?)だと、和式がちだったりして。それより古い昭和の施設だと案外リフォームされていて、トイレだけ別世界じゃん!となったり。
だけど、自分が20代半ばまでは和式水洗推しだったんだよなぁ…
あの頃、勤めていた会社の新築に伴い、トイレが洋式になるっていうんで、皆んな潔癖症全開で嫌がったものでした。
他人が生のお尻をつけた所に…っていうのが、抵抗があったのね。
その少し前に、実家のトイレもリフォームして洋式に変わると、
「力の入れどころがわからん。」
と、しばらく便秘になりました。慣れてくると、そもそも力は要らなかったのだとわかりました。
今考えるとおかしな話で。
子育て中、外出先で子どもをトイレに連れて行くのに和式だと大変でした。子どもは和式トイレなんて知らず使えない。
自力でしゃがむってことが出来ず、支えててあげないと後ろにお尻をついてしまう。そこは汚いという感覚がなく自然と便器に座ろうしてしまうようで、そうはさせじと汗だくだった。
さて、実家の母の特定健診の日が迫り、大腸がん検診もあるから2日分の便を取ることになっています。記憶障害のため
「わからない。」
を繰り返す母に、実家のトイレの便器に逆向きにまたがってみせ、
「こうすると、落ちなくいいんだって。」
と取り方を説明し、
「で、ちょっと取ってこの容器に入れるんだよ、ちょっとだよ。」
とか言ってたら
「そんなの子どもじゃないんだから、わかる!」
…毎年やってるんだから、そこはわかるのか。
だけど、昔むかしのボットンの時はどうやって取っていたんだろう。
洋式は後ろの水に落とさないようにせねばならんし、そんな時だけは和式水洗は最強じゃね?なんて思ってしまった。
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