変わってしまった日常
小池都知事の"首都封鎖もありうる" 発言や
"週末は不要不急の外出自粛要請"
の最中、娘の引越しで上京してまいりました。
既に、家具・家電の搬入、インターネット工事、ガス点検等の手配済み。大学からは新居宛に書類が届く、来週は学生証の交付。
……出掛けることに、誰に対してだかわからないけど言い訳せねばならないような、そんな日常になってしまいました。
娘の大学は、入学式はもちろん中止。
オリエンテーションもなく、オンライン授業が始まるようです。
それなら、現地でひとりでいる必要ないよね?となり、一旦、引越しはするけど、学生証を貰ったら、こちらに帰って来ることにしました。
子どもの巣立ち…は少し先延ばしです。
そんな訳で、涙がこぼれるようなこともなく、ちょっと旅行に行っている、そんな感じがして、今はまだ寂しくないです。
入学準備で買いたい物があって、週末に都心へ出かけたけれど、こんなに真っ直ぐ歩けるの?ってくらい空いてました。
電車もガラガラ。
ちょうど2か月前に、部屋探しで上京した頃とは全く違う風景でした。
外食三昧だったのだけど、毎回待つことなく席に案内されました。
夕方4時過ぎ、当面の調味料や食材など買いにスーパーへ行くと、生肉コーナーが空っぽでした。家にこもるための買いだめなのかな、と思いました。
この間の気の緩んだ3連休とは、雰囲気が変わりました。今思えば魔がさしたような3連休だったのですね。
志村けんさんが亡くなったことも衝撃です。
ご冥福をお祈りします。
ここ数日は若い人の感染が増えているようです。
大学は始まるのだろうか?
まさか、このままオンライン授業がずーっと続くなんてことは…
娘の巣立ちは寂しいけれど、今は、当たり前だったはずの楽しい充実したキャンパスライフを送らせてあげたい気持ちが勝っています。
運動部の高校生も、本来なら来月末から地区大会、県大会、ブロック大会、そしてインターハイへと続いていくのに、開けるのかな。
高校野球のセンバツは中止になったけど、夏の大会は開けるのかな。
我が家の3人の子どもたちは、運動部だったので、この春の日々をどんな風に過ごしていたか知っているだけに、最後の大会を目指して頑張ってきた高校3年生に想いを馳せては切なくなります。
若者vs高齢者の抗争、だとか何とかやってますね。アタマに、"アホな" とか "身勝手な" を入れてほしい。
また来年、とはいかない子どもたちの夢や努力がどうか報われますように、奇跡が起きることを祈ってやみません。
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