羨まれるような未来にせねば
子どもたちが巣立ち、夫婦ふたりの暮らしになって、気ままで案外悪くないなぁ…なんて思いながら過ごしています。
でも、時々子どもが帰省してくると、若い子の生活や眩いばかりに広がる未来が羨ましく、心が乱されてしまいます。
そんな頃が自分にもあったはずで、その時その時に選択して今があるのにね。
子どもには子どもの人生があり、この子たちの描く未来に当然ながら自分はもう居ないんだよなぁと思い知るのが寂しいような、悔しいような…
知らないことも、ついていけないことも増えてきて、なんだろう、取り残されたような気持ちになってしまう。
いかん、いかん。
私にもまだ、いくばくかの未来があるのだ。
子どもたちがこれから歩むのは、私が既に通り過ぎた季節で羨んでも仕方ないし、戻りたいか?と言えばそうでもない。
楽しかった面を思い出しがちだけど、しんどい面も間違いなくあったから、それをもう一度っていうのは嫌だ。
ただ懐かしいだけだよね
そう思い直した。
逆に羨ましいと嫉妬されるような未来にしていかなくちゃね。
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