停電で復旧待てず温泉へ行く
昨日夕方、スーパーで買い物をしていると雷がゴロゴロと鳴って、空は真っ暗バケツをひっくり返したような雨になりました。
買い物済まし帰宅すると停電していました。
娘によれば、急に暗くなり、いまだかつて聞いたことのないような雷音と、バッと辺り一面に光が差し込み停電したとのこと。
「ピカドンみたいに？」
「うん。いや、知らんけど。悲鳴あげちゃった」
2階の窓を開けていたので、吹き込んだ雨で床やらベッドやら、室内干しが風でひっくり返り洗濯物やらビチョビチョ。水浸しでした。
その光景を見て思わず
ギャー！
と叫んでしまったほどです。
停電のために、外へ出てご近所さんと困ったねぇ交流会と情報収集。
どうやら復旧が明日になるのか、いつになるかわからないようです。
とりあえず、冷蔵庫の物は諦めるとしても、マグロのすきみを食べておこう、と夕飯にしました。アイスも溶けるので急いで食べました。
灯したろうそくを囲み、突然夫が
「温泉行くか」
と言い出し、まあまあ近くの温泉旅館へ行くことに。
そこの旅館は夫が仕事で懇意にしていて、突然の泊まりにも対応してくださいました。
最初、停電くらいで？
と思ったけど、武漢肺炎で売上大幅減となり、相当厳しいと聞いていたのを思い出し、
「行こう行こう！」
となりました。
だけど着いてびっくり。
4連休の最終日なのに駐車場はいっぱいです。県外ナンバーもたくさん。
なんだぁ、心配することもなかったのねぇ。
至る所にアルコールスプレーがあり、大浴場の脱衣かごがあるロッカーも間隔開けて。
履き違えないようスリッパは袋に入れて脱衣所まで。
ドライヤーは使い捨て手袋を使用。
脱衣所の化粧水等は撤去でした。
夜、ご近所さんからLINEで
電気復旧しました
と連絡がありました。あと3時間が待てない、堪え性のない家族なのでした💦
朝食バイキングはなく、ひとりひとりの箱膳で提供。
客層は、小さい子どものいるファミリー、夫婦、年配の女性グループがほとんどだったので、館内はとても静かでしたよ。
金に糸目を付けない男性の団体客が来るようにならないと、併設してるラーメン屋やカラオケスナックにお金が落ちませんね。
駐車場に車がたくさん止まっていたけど、今は県内の年配客がほとんどを占めているそうです。
県独自の割引キャンペーンがあり、割引になっているうえ、GO TOキャンペーンも申請できるので、かなり割安です。
思いがけず、温泉♨️に入れて短いけれど非日常の時間を過ごしました。
そして帰宅後は、電気製品のチェックやら洗濯やら、雨の後始末。一気に日常へ戻りました。
インターネットが接続されなくなっていて、
「困った困った」
と言いながら、夫と娘は昼寝を始めました。
夫は5連休です。
私たちの暮らしは相当電気へ依存しています。
なるべく分散したいところだけど、難しいですね。
冷凍庫のものは、みんな解凍されてしまったので、夕飯のおかずにします。
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