初バイトの成果
娘のバイト先の飲食店に、クレームが入ったそうで、内容が、割引になるカードを購入したのに現品が手元にない、というもの。
割引カードの在庫と売上を調べれば、どっちのミスがわかると思うのですが…
金額でいえば200〜300円程度なので、カードを渡せばとも思いますが、本部はこういう事が常習になってはいけないと、はねつけています。
すると、お客は警察に相談に行き、相手にされなかったとのこと。
どうなるのかわかりませんが、クレーム処理は大変だなと思います。
娘は初めてのバイトで、いろいろと社会勉強になっているようです。
思い通りにならないと怒り出す人は、中高年男性が多いようです。
奥様と一緒だと、たいてい奥様がなだめるそう。
中高年女性は、支払いの時にまごつくことがあっても(ポイントカードや支払い方法等)
「あら、ヤダ」
と、後ろに並んだ知り合いでもない別客のオバさんに教えてもらったり、和やかに笑ってるとか。
「オバさんたちのあの社交性は凄い!」
と絶賛しています。
マイルドヤンキー風の人は、意外と優しくて、いい間違いなんかは、笑いに変えてくれるとか。
バイトの仲間もいろんなタイプの人がいて、忙しいと殺気だってイライラする人もいれば、
「もう無理〜」
と言いながら、朗らかにこなす人もいる。
仕事を親切に教えてくれる人、口で言ってわからないと
「もういい、自分でやるから。」
とキレる人。凹む人、気にしない人。
それぞれですね。
ミスをして、お客さんに怒鳴らることもあるけど、その後に
「頑張ってね」
と声を掛けてくれるお客さんもいて、嬉しくて泣きそうになる、とか。
ここ数年、我が子がバイトをするようになってから、お店等で見かけるバイトの子には、親目線になってしまいます。
ぎこちなくても、頑張れ!と心の中で応援してしまう。注文を繰り返すときも、よーく聞いて
「うん、大丈夫🙆♀️」
という感じ。
それで、自分はどうなりたい?
と娘に聞くと
「忙しくても機嫌良くしていたいし、新入りの子には優しく教えたい。協力してやらないとダメだから、空気悪くしたら動けなくなるでしょ。」
とのこと。お客さんの立場なら
「注文は聞こえるような声で。注文の復唱はしっかり聞く。運ばれてきたら、『ありがとう』と言う。店を出る時には、『ごちそうさまでした』と言う。
うちって、いつも『ごちそうさまでした』って言ってるから、普通のことだと思ってたけど、そうでもないんだよ。
ありがとう』とか『ごちそうさま』とか言われると、バイトでも嬉しいってことがわかった。」
このバイトも、来年の春まで。春になったら、大学の授業がどうなろうと上京する予定。
そしたら、もっとオシャレなカフェで働きたいとか。
いや、今のとこのほうが合ってる気がするぞ、と思う母でした。
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