お仏壇がやって来る
年内に夫の実家兼仕事の事務所を売却、解体することになりました。
kappanomimikaki.hatenablog.com
夫は長男なので、実家にあるお仏壇を我が家に引き取ることにしました。
一部屋ある和室には、床の間の隣りに仏間があって、今まで暖簾を下げて収納に使っています。
この仏間、40センチ程の地袋がついていて、あのお仏壇を入れると、お仏壇の上の方が15センチくらい正面から見えなくなります。
それに地袋がある分、高い位置になるし変じゃないのかなぁ、いいのかなぁ。
座ると目の前にお仏壇の引き出し部分がくるし、立ってお参りするのかなぁ。
なんで地袋を付けたんだろう?
床が薄いような気がして、
重さに耐えられるの?
と思ったり。せめてもう少し低くすれば良かったのに。
そのうち、はて?ここは本当に仏間なのか?
なんて考えたりして…
悩んでも解決しないので、とりあえず、埃とすすけたお仏壇のクリーニングをしてもらうことにして、仏壇店に相談に行きました。
すると早速お仏壇を見にやって来た店長さん。
「立派な仏壇ですねー。細かい手仕事ですよ。今コレ作れって言っても出来ませんよ。いやぁ素晴らしい!」
夫の実家は、大昔はそこそこの大店だったそうなので、良いお仏壇を作ってもらったのでしょう。
褒めてもらっても、ポカーンです。
正直そんな立派でなくても金ピカのお仏壇じゃなくても良かったんだが…と思うばかり。
「クリーニングは30万円くらいですか?」
と聞くと
「馬鹿いっちゃあいけない」
と一笑されました。
まだ見積りは来ていませんが、100万円は行かない、とのことです。
でも、それに近いんだ…
メンテナンス代も立派なのね(泣)
仏壇店さんはニコニコ機嫌良く帰って行かれました。
ここは仏間なのか?と疑ってしまったけど、やはり仏間で地袋は壊すことにしました。
そんなわけで、お仏壇を迎えるため、収納にしていた仏間を空けねば、とGWからずっと大掃除。ひとつ片付けると、別の場所が気になり終わりが見えません。
そうじゃないかと予想はしてたけど、どれだけ要らない物に囲まれて過ごしていたのだろうか、出るわ出るわ、ゴミの山…
これを機に、どんどん処分してスッキリした暮らしを目指そうと思っております。
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