ほおずき貰ってノスタルジーに浸る
庭いじりに目覚めると、年上の知人から
「まぁ!子育てが終わったら花育てね!歳を取るってそういうことよ!」
と嬉しそうに言われ、さらに
「買わなくていいからね。うちにあるモノを持って行きなさい。」
的な事を言われるようになりました。
目覚めたといっても、ほんの昨日今日のことなんですがね。花育てではなく庭いじり。
それで、早速『ほおずき』をいただきました。
まだ、実は緑色です。
ほおずきは暑さ寒さに強く、育てやすくて初心者向きだそうです。
西の方角に置くと金運アップらしいので、南向きの庭のやや西寄り植えましょう。
ほおずきと言えば、子どもの頃、夏休みに母の実家へ行くと窓の外に沢山なっていました。手を伸ばして取っていると、
「こら、それ隣の家のだよ。」
隣りの家のでも、雑草のひとつくらいに思っていたので、大人は何を慌てているんだろうと不思議だったけど、雑草ではなかったからですね。
取ってしまったものは仕方ないので、そのほおずきの実の中身を母が取り出し、ほおずきの風船を作ってくれました。
店があったからか、あまり母に遊んでもらったおぼえがなくて、たまに遊んでもらえるのが嬉しかった。
他所の家のほおずきだと注意されたので、たぶんあの年の1回だけの出来事なんだと思います。
家にいる時と違って、
母がのんびり横になっている姿と
オレンジ色のほおずきと
夏の夕方の気だるいような夕日が差し込むオレンジ色の部屋
それらがひとつになって、もし私のこの記憶映像にタイトルをつけるとしたら、
『ほおずき(鬼灯)』
漢字にすると何だか怪しくなりますね。
さて、初心者向きと太鼓判を押されたけど、ちゃんと育てられるかなぁ。
よく見ると、結構虫に食われてるのでハードルが低そう⁉︎
ポチっとお願いします
励みになります
↓↓