娘のプチ帰省
娘がプチ帰省中でした。
それは嬉しいんだけど、共感しやすい私は凄く刺激を受け疲れます。
真面目というかネガティブな所がある子なので、ありとあらゆる悪い想定をして失敗しないように準備するタイプ。
それが良い結果を生む事も多いのですが、それまでは取り越し苦労で傷だらけ。
「自分は出来ない人間だ、失敗するかも、笑われるかも…」
そんなに自分を虐めてどうするの?
って思っちゃう。
それで、これでもかと準備万端にするので「良し」となるのだけど。
大学3年生なので今だと就活。
インターンがあるそうで何十社も応募していて、
「求める人材に合ってない…。私の強みって何?つまらない人間だ…。」
と自己分析しては落ち込み…。
インターンもバンバン落ちるそうで、まるで就活を2度するみたいと思った。
上の息子たちはどうしてたんだろう。もっとお気楽だったし、そもそもインターンに行ってない子もいたな。足して割ればちょうどいいのに上手く行かないもんだなと思う。
コロナ禍に振り回されてきたのに、大学時代に力を入れてきたこと(ガクチカと言うらしい)とか自己分析とか、やりがいがどーしたとか、そういうのがあるんですね。
1年生はズルズルとオンラインで大学へ行けず。
2年目は対面が始まったとはいえ2/3以上オンライン。出遅れ感と活動自粛でサークルへは入らずバイト三昧。
3年目でようやく全て対面となったら、もう就活。
高い授業料を払っているのだから、もっと勉学に励んで欲しいわ。早く早く!でまるで就職予備校だなぁ。
皆んなが皆んな、サークルを立ち上げたとか派手目な経験があるわけではないでしょう?だいたい非常時だったんだし。
リーダーばかりいたって、コツコツタイプもいないと回らんでしょう?
なんて言っても通用しないか…。
しまいに、インターンに受かってもないのに、
「総合職だと転勤があるし、人生設計できなくなるよね?都会と田舎はどちらが子育てしやすいんだろう?
お母さんはどうだった?」
と振られ、突如我が半生を振り返る羽目となり、何かを得れば何かを失う、当時の様々な感情が甦りなんだか落ち込む…。
「人生は選択の連続、どっちを選んでも後悔するし、どっちも幸せだよ。」
娘に言ってるのか自分に言っているのか…。
今回はそんな刺激を受けました。
まぁ、凹んだり泣いたり、私を巻き込んだりしながらも、準備万端にして結局良い感じになるだろうなぁと、そんなふうに思っています。
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