どうしておじさんは選挙が好きなの？
私の住む地域では近々選挙があります。
それで思うこと。
どうしておじさんはこんなに選挙が好きなの？
おじさんたちが街頭演説のスケジュール表を持ってきたり、打ち合わせだとかで走り回っています。メール等ではなく対面が大事で、そこでまた情報交換したり、名刺交換したり。
街頭演説に動員が必要だ！とのことで、私もサクラとして何度か聞きに行っています。
「大変だ、大変だ。」
と言いながら、とてもイキイキしているように見えます。
こっちは固めた、◯◯はあっちの陣営だから…みたいなセリフもよく聞きます。
自分の力で票を取りまとめてる、を競っているみたいだし、喧嘩をしているような盛り上がりを見せます。
結束も強く年上には絶対。何というのかな、地方のマイルドヤンキーの年功序列を見てるようです。
逆にそんな風に動いている女性は見かけなくて、私のようにサクラとして動員されるくらいなもんです。私が見ているのは自民党系なのでそうなのかわからないけど。
リベラル系市民団体や某宗教団体だとまた違うのか、実情は知りませんが印象としては女性を前面に持ってきてるイメージです。
普通の一般的な女性はもちろん、有能な女性たちは、どちらにも関わりたくないんじゃないかしら。
政治家を志そうとしたら、地方ではそのどちらかに支援してもらわねば当選できないという現実があります。女性議員の比率を3割に！と言われても時間がかかるだろうなぁと思います。
以前、若い女性が現れ選挙に勝てるというんで、ドンドン階段を駆け登って行ったけど、おじさんたちとの軋轢(俺に報告がない的な)や嫉妬の中で潰されてしまいました。
あるおじさんが放ったセリフ。
「俺たちが当選させてやったんだ。それを忘れるな。」
これだよなぁ。
会社は定年があるから、おじさんたちは引退していくけれど、選挙は死ぬまでだし、あの体質はあと30年くらい続くのでは、と思ってしまいます。
かといって反対側は、こうはなりたくない女性議員の見本市。そこを目指そうなんて普通は思わないでしょう？
というわけで、ここの辺りの選挙は常に、
おじさんたちに支援される男性vsこうはなりたくない女性
の対決になることが多いのです。
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