これはゲップですか…
春になると特定検診のお知らせが届くのだけど、なんやかんやと行っていなくて、もう今年も終わるじゃんとなり、久々に行ってみました。
3年前は父と愛犬の具合が悪く、自分に気が回らなかった。
去年、一昨年はコロナ禍で、病院へ行くというのはいろいろ面倒くさそうでやめたので、4年ぶり。
近くの総合病院で予約を取り、血液検査があるから
「朝食はとらずに来てください。」
とのことで、飲み食いはせず出かけました。
採血の後、採尿だとカップを渡さたはいいけど、出ない…そりゃ何も飲んでないし。
受付のおねえさんに
「もう何か飲んでいいですか?」
と聞くと、OKとのことで売店でカフェラテ買って一気飲み。無料のウォーターサーバーの水を3杯一気飲み。体に染み渡るわぁでもう一杯。
何とか絞り出し検査にまわしてもらいました。
血糖値が上がるといけないから朝食はなしだっただけで、水は別に飲んでも構わなかったようです。
日をあらためての胃がん検査は、前日9時から飲み食いダメとのことで、ギリギリまで何かを口にしながら過ごしました。
そして、その日最初の飲料は発泡剤とバリウムでした。
「ゲップしたくなるけど我慢してください。」
と言われたそばから、なんかプスップスッと口から空気が漏れました。
これはゲップに入りますか?と自問自答。
指示されるまま回転してみたり、横向いたりして、最初の位置に戻った瞬間、気が緩んだのか、また口からパフッと空気が漏れて、
はっ!今のは大きいっ…
と思ったけど、もうしょうがない。
「はい、もうゲップしていいですよ。」
と言われた途端もう出てこない不思議。出尽くしたのかしら…。
我慢はできるのに気が緩みやすい私は、胃カメラの方がいいのかなぁ。
以前、胃カメラがあまりにも苦しくて、ずーっとポロポロ泣きながら検査した記憶があって、バリウムにしたのです。
あの時、看護師さんに背中をさすってもらいながら
「若いと異物を出そうとする力が働いて苦しいんですよ。歳を取るとその力が衰えるから、あまり苦しくなくなるのよ。」
と慰められました。
そうか若いのかと嬉しくも苦しい記憶です。
あれから12年、その力が衰えて案外楽にできるようになっているかもしれないな。
次回は胃カメラにチャレンジしてみようかと考えています。
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